1949-04-21 第5回国会 参議院 商工委員会 第11号
若し焚くとするならば、石炭山の火力発電所を焚くために、電氣が全部負担しておるようでありますが、電氣事業だけが負担すると、トン當り炭價四百四、五十円になるということを聞いております。
若し焚くとするならば、石炭山の火力発電所を焚くために、電氣が全部負担しておるようでありますが、電氣事業だけが負担すると、トン當り炭價四百四、五十円になるということを聞いております。
これをトン當りに換算してみますと、一石を千五百圓に換算してみて五石にならない、四石幾らにしかならない。而も一トンは大體において普通の穀物であるならば、これは六石強になる筈だと思うんです。こういうこの莫大な金の計算上の差額が出て來て、そしてその金は一瞬どこに行くのか、その行き先を、はつきり明示さして頂きたいと思うのであります。
○田村文吉君 それから政府委員にお伺いしたいのですが、配給公團は一トン當り幾らの手數料を貰わないと、公團が立つて行かないのですか。
○政府委員(椙杜正太郎君) 現在の手數料は一トン當り四十一圓とちよつとになつております。これを出しました基礎は、大體配炭公團に現在當たる關係の職員が二千人おりますが、この人件費が一億七千萬圓多分要ると思います。それを配炭公團の二十二年度の取扱を二百五十萬トンと豫定いたしておりますので、それをトン當りにかけると、四十一圓になるのであります。
○三好委員 本請願の要旨は、北海道民の越冬生活に石炭が不可缺のものであることは言を要しない所でございますが、さきに石炭の一般消費價格がトン當り千二百八圓に改訂されたことは、道民の經濟上に大なる脅威を與えることになり、遂にはその受配が不能の段階に立ち至るのでありまして北海道の家庭用一般消費者價格を六百圓に止まるように國庫補給の途を講ぜられたいというのであります。
赤字を出すことを非常に心配してやつておりました關係から申しますと、安堵したのでありますが、その後鐵のスクラツプの價格が新物價體系によりましてトン當り千百圓に押えられたのであります。
しかしてこれと昭和十八年一月より八月までの出荷量八萬三千トンと比較し、本奬勵金交付の基準となる數量は差引一萬九千トンと豫定され、當時としては三五%くらいの品位が普通であつたので、交付規程による奬勵金トン當り平均二十五圓として、四十七萬圓くらいとなる見込みをつけたのであります。
本案によりまする手當額の算出の基礎について申し上げますと、北海道住民に對する本年度家庭用炭に關する石炭廳竝びに配炭公團の計畫では、四級及至八級炭を配給することになつておりますが、配炭の操作上、これよりも上級炭を一部配給した實例がありますので、この點を考慮いたしまして、家庭用炭といたしましては、最上級の四級炭の公價をもつて計算の基礎とした場合の消費者の支拂うべき石炭一トン當りの價格は千六百六十二圓となります
そこで一トン當りの撤去費を一應一萬五千圓と押えますと、全體で九億圓ということになる。それに一應推算の一億圓をプラスいたしまして、十億ということになつております。これで足りるか足らぬかということについては、二つの問題がありまして、一つは一トン當りの撤去費ないし輸送費が、今後非常に値上りをして、賄えないようになるかどうかという問題が一つ。
火藥は大體今まで政府の計畫では、トン當り二百七十グラムというのが、一應の計算の仕方であるのでありまして、前年度二十一年度の實績から見ますと、二百七十二グラム使つておるのであります。
○石坂政府委員 先般もお答えいたしたのでありますが、終戰までにおける平均から申しますと、御承知の通りトン當りにつきまして二百五十グラム程度であつたと思うのであります。それが終戰後におきまして、漸次増加いたしまして、現在におきましては、約三百二十グラム程度になつておると思います。
經營者側の希望は、トン當り二百九十グラムであつたが、昨年の實績は二百七十九グラムであります。しかして從來石炭鑛なり、あるいは鑛業會その他で公にされた數字は、トン當り二百七十グラムの計畫になつております。それが一萬八千九百トンといえば、トン當り五百七十二グラムになるとのであつて、倍以上であります。それを二百七十九グラムの平均でやれば、七千萬トン出炭に必要なる數字になるのであります。
トン當り四百圓というものは、たとえ業者の過大評價であるとしましたところで、相當厖大な赤字があるのでありまして、從つて鑛業關係の四十三億だけをもつてしましては、おそらくその大半が赤字金融に終るのではないかと考えられるわけであります。
○楠見義男君 段々統制の範圍を擴げて行かれる場合に、そういうふうに月二萬トン、年間二十四萬トン、或いは石炭、コークスとかいろいろ取扱いの物資が殖えて來るわけでありますが、その反面から行くと、これに從事する人間は大體移動がないと思うのですが、そういうふうになつて來ると、取扱い物資というか、その數量が多くなれば多くなるだけ、トン當りのコストというものが安くなつて來ると思うが、その點をどういうふうになるかお
今申しましたように、北海道の家庭煖房用の石炭は必要でありますが、その石炭の價格がさきに第一改訂價格が発表されまして、石炭の一般消費價格が、トン當り一躍千二百八圓という大幅の値上げに改訂されたのであります。これが道民の各期の經濟上に大きな脅威を與えることになつたのであります。
○石坂政府委員 昭和十五六年當時におけるトン當りの使用の實績から考えますと、約倍近くになつております。しかし最近は火藥の品質も相當に低下たしておりますし、また熟練工も大分減りました關係、さらに掘進の方法が大分ハツパ採炭に變更いたしておる。こういう情勢から聞えまして、多少餘裕をとつたらば、こういうふうにも聞えますが、その程度の火藥を用意いたしておきたい。
そこで月に五トン五分出炭すると、トン當りの計算にすると九百四十六圓であります。現在の給料、賃金、雜給、賞與、手當は九百五十六圓の中に五百二十七圓、すなわち五五%含まれておるのであります。福利厚生施設は五十三圓、合わせて五百八十圓、すなわち六〇%というのが、現在の給與の中の人件費であります。
本年度におきましてソ連の新聞にいろいろあらわれました平均收穫率目標というものを斷片的に拾つてみますと、ソ連邦當局としては、本年度において一ヘクタール當り一・一トン當りの收穫を豫定しておるのではないかと思われるのであります。
かように私は考えるのでありますが、商工大臣としては、石炭を出させるために、私の今言うように、トン當り三百四十四圓づつの缺損になる。これじや企業者側はとうていやつていけない。月給も拂えなくなつてくる。これじや石炭が出ないから、實際石炭を出させるためには、何とか國家でお考えにならなければならぬのじやないか。
これは昭和二十一年度においては、割當が三キロ六十六グラム、それから二十二年度においては、二キロ七百六十六、こういう割當に相なつておりまして、出炭のトン當りの使用量から申しまして、約五割程度増配いたしておる、こういう状態に相なつております。
實は相當厖大な要求も現われておるのでありますが、私の方におきまして、過去数年來の出度トン當りの實績を檢討いたしまして、さらにそれに戰時中の濫堀に對する復舊關係というものも相當考慮に入れて、最低限度これくらい必要だろう、こういうことで割當をいたしておる状態であります。
當時といたしましては、三五%くらいの品位が普通でありましたので、交付規程による奬勵金トン當り平均二十五圓といたしまして、結局四十七萬圓くらいとなるというような見込を立てたのであります。
○内村清次君 次に、物件費の中で、特に注意されております點は石炭でありまするが、年間使用五百五十萬トン、六月までは、鐵道用炭には、この石炭に對して價格差補償金というものがあつて、トン當りが百八十四圓になつておつたのですが、新物價體系ではこれが廃止されておる。その結果が、年間使用の石炭代が百億圓にも上つておる。
現在は手持資材ならば金さえ出せばなんとか工面がつくということでありますが、それは先ほど申し上げましたように、トン當り八萬圓も十萬圓もかかる船をつくらせますことは、やはり漁業經營の面から、またとれました魚を正規に出させまする關係から、なかなかうまくはいきません。
從來二萬圓、三萬圓であつたのがトン當り五万圓にもなり今ではおそらく八、九萬圓にも上つておるだろう。そういうものではとうてい事業經營が成り立たないのでありますけれども、しかしながらやはり船は安ければいいというわけじやない。たとえば安くてもどこかに手を抜かれたり、あるいは雜なものであれば、漁撈をしている折にも、あるいは航海をしておる折にも、ただちにその危險がくるわけであります。